Matsuri

炎に包まれ叫ぶ男衆 奥州・江刺で熊野神社蘇民祭 / 岩手

奥州市江刺区伊手(いで)の熊野神社蘇民(そみん)祭は17日夜から18日未明にかけて同神社で行われた。下帯姿の男衆約50人が「火たき登り」や蘇民袋争奪戦を繰り広げ、夜空に邪気を振り払う掛け声が響いた。

17日午後6時、神社別当宅で祭りの無事を祈願する「ご膳上げ」で幕開け。火たき登りでは、丸太を積み上げた高さ約3メートルの「歳戸木(さいとぎ)」に男衆が登り火を付けた。炎と煙に包まれる中「ジャッソー、ジャッソー」と両腕を広げて叫び、気合を示した。

蘇民袋争奪戦は同11時半ごろから堂内で始まり、上半身裸の一般客も参加。拝殿を揺らすような激しいぶつかり合いが続いた。最後は境内から出て、雪道の上を押し合いながら袋に手を伸ばした。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150118_12
参照元記事 / 岩手日報

炎に包まれながら歳戸木の上で「ジャッソー」と叫ぶ男衆 / 岩手日報

炎に包まれながら歳戸木の上で「ジャッソー」と叫ぶ男衆 / 岩手日報

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