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初午といなり寿司。 / denmira blog

今週は、今季最大の寒波とのことです。
みなさま、体調は大丈夫でしょうか?
明日2/11は、2015年の初午の日です。

ということで。
今日といなり寿司について、初午について調べてみました!

 

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■初午って何ですか?
「初午」とは、節分以降最初の「午」の日のことを言います。
お稲荷様の誕生日と言われ、全国各地の稲荷神社では豊作、商売繁盛、
開運、家内安全を祈願します。

お稲荷様は日本でも有名な神様の一つ。
「稲荷大明神」とも呼ばれ、きつねの形をした像などでまつられます。
それはお稲荷様の使者がきつねなので、それを像としてイメージしている
からなんだそうです。

 

■初午の由来
稲荷神社は全国に約4万社もあります。
農業、漁業、商売、家庭円満にご利益があるとされ、京都市伏見区の
伏見稲荷大社が総本社になります。

伏見稲荷によると、和銅4年(711年)の2月の最初の午の日に、祭神が
稲荷山(伊奈利山)の三箇峰に降りたという故事から、稲荷神を祭る
祭事が行われるようになったとされます。

降り立った日 = お稲荷さんの誕生日 とされています。

旧暦2月の初午の日は今の3月にあたり、稲作を始める時期にあたりました。
それで農耕の神様を祭るようになりました。

稲荷の名は「稲生り」から来たともいわれます。

初午は伏見稲荷をはじめ大阪の玉造稲荷、愛知県の豊川稲荷など、各地の
稲荷神社では「初午大祭」というお祭りが行われます。

 

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■初午のお供えものは?
初午の日には、赤飯や団子、油揚げ、油揚げにすし飯を詰めたものを
供えます。
これがいなり寿司の始まりで、きつねの大好物の油揚げを人もたくさん
食べられるようにと考案されたとも言われています。

稲荷神社といなり寿司を「おいなりさん」と呼ぶのも頷けますね。

いなり寿司は、東日本では米俵に見立てた俵型ですが、
西日本ではきつねの耳に見立てた三角が主流だそうです。

 
ふむふむ。
明日は、いなり寿司をいただいてみたくなりますね♪

 

でんみらブログ(2015.2.10)
http://blog.denmira.jp/?eid=199

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