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重さ4トン、大鏡餅 稲沢、はだか祭へ準備 / 愛知

稲沢市の尾張大国霊(おおくにたま)神社(国府宮)で三月三日に行われる国府宮はだか祭を前に二十五日、神社に奉納する重さ四トンの大鏡餅がつき上がった。

一宮市朝日奉賛会や地元の厄年会、小・中学生ら千五百人が参加。一宮市明地のJA愛知西朝日経済センターで午前五時の神事に続き、十二基の臼を使って次々と餅をつき、特設のステージに積み重ねていった。こねて重機でひっくり返すなどした上で、祭りの主役「神男(しんおとこ)」経験者らがさらしを巻いて直径二・四メートルの丸い形に整えた。

奉賛会の坂井俊夫会長(56)は「みんなが力を込めたおかげで、立派な大鏡餅が出来上がった」と話した。餅は冷え固まった後に飾り付け、三月一日に地区内をパレード。翌二日、神社に奉納される。朝日奉賛会が大鏡餅をつくのは二十年ぶりという。

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20150226/CK2015022602000051.html
参照元記事 / 中日新聞

力を合わせて大鏡餅を作る男衆=一宮市のJA愛知西朝日経済センターで / 中日新聞

力を合わせて大鏡餅を作る男衆=一宮市のJA愛知西朝日経済センターで / 中日新聞

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