熊谷市に夏の到来を告げる愛宕八坂神社の例大祭「熊谷うちわ祭」が二十日、市中心街で開幕した。
日没に合わせ、各町十二基の山車や屋台がＪＲ熊谷駅前に集結。お囃子（はやし）を大音量で奏でる「初叩（たた）き合い」を繰り広げた。今年は山車や屋台を先導する大うちわ（長さ約一・八メートル）が約四十年ぶりに復活し、祭りムードを盛り上げた。
主な見どころは、歩行者天国の国道１７号を山車や屋台が通る「巡行祭」（二十一日午後一～四時）、八木橋百貨店前など国道１７号周辺で繰り広げられる「巡行叩き合い」（同午後六時から）、お祭り広場である「曳（ひ）っ合せ叩き合い」（二十二日午後八時から）。
主催者は期間中、七十万人以上の人出を見込んでいる。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150721/CK2015072102000186.html
参照元記事 / 東京新聞
約４０年ぶりに復活した大うちわに先導される山車や屋台＝熊谷市で / 東京新聞
