第７０回記念全国花火大会（岐阜新聞・ぎふチャン主催）が１日、岐阜市の長良川河畔で開催された。戦後７０年の今年は「平和」がテーマ。平和への祈りを込めた大会史上最多の７０基のスターマインが真夏の夜空を鮮やかに染め上げ、観客を感動に包んだ。
大会は、県、岐阜市、ＪＲ東海、名古屋鉄道、岐阜商工会議所、県観光連盟、岐阜観光コンベンション協会、岐阜市旅館ホテル協同組合、岐阜長良川温泉旅館協同組合が後援。
会場一帯は、この日を楽しみにしてきた浴衣姿の家族連れやカップル、見物客らで埋め尽くされた。長良川の両岸から放たれる華やかな大輪を合図に夜の部がスタートすると、幅２００メートルのワイドスターマインや特大スターマインが次々と上がり、会場から大歓声が起こった。長良川を４００メートルにわたって照らす「ぎふ清流の滝」や、幅３００メートルの「ウエーブ花火」が初登場すると、観客が驚きの表情で見入っていた。
フィナーレも過去最大の規模。特大スターマインが息つく暇なく盛大に打ち上がり、満場の拍手と歓声が長良川に響いた。
大会の模様は、ぎふチャンがテレビで生中継し、迫力ある映像を届けた。
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150802/201508020853_25423.shtml
参照元記事 / 岐阜新聞
長良川の川面を染めた第７０回記念全国花火大会のスターマイン＝１日午後７時３７分、岐阜市の長良川河畔（撮影・堀尚人） / 岐阜新聞
