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岩畳に咲く大輪 長瀞船玉まつり / 埼玉

名勝・長瀞の夏の風物詩「長瀞船玉まつり」が15日、長瀞町の荒川の岩畳周辺で行われ、万灯船と灯籠が川面に浮かぶ中、約3500発の大輪の花が真夏の夜空を彩った。

長瀞船玉まつりは水上安全の祈願と水難者を供養する祭り。大正時代に船下りの船頭たちが水神様を祭ったのが始まりとされている。

夕闇迫るころ、船着き場に設けられた斎場で水上安全修ばつ祭を実施。約600個のぼんぼりを飾り付けた万灯船2隻が運航し、上流から約1100個の灯籠が流された。

渓谷に秩父屋台囃子(ばやし)が威勢良く響きわたり、スターマインや尺玉などの花火が打ち上げられると、祭りはクライマックスに。幻想的な空間が広がり、大勢の見物客は光と音の競演に酔いしれた。

http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/08/16/05.html
参照元記事 / 埼玉新聞

光と音の競演で幻想的な雰囲気に包まれた=15日午後7時45分ごろ、長瀞町長瀞の岩畳周辺 / 埼玉新聞

光と音の競演で幻想的な雰囲気に包まれた=15日午後7時45分ごろ、長瀞町長瀞の岩畳周辺 / 埼玉新聞

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