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夏締めくくる総踊り 「どまつり」閉幕 / 名古屋

踊りの祭典「第17回にっぽんど真ん中祭り(どまつり)」(中日新聞社共催)は30日、3日間の日程を終え閉幕した。名古屋・栄の久屋大通公園では、国内外の出場207チームの頂点を決める「ファイナルコンテスト」があり、愛知県犬山市の「●(じょう)」が最高賞の「どまつり大賞」(内閣総理大臣賞)に輝いた。主催団体によると3日間の観客動員は計180万人だった。

勝ち抜いた12チームが夏の夜空の下、華やかに舞った。審査員が演舞の地域性や、踊りの技術、衣装などの完成度を評価。観客もスマートフォンなどで投票した。2000年に結成された「●」は3年ぶり5度目の大賞。犬山の城下町で梃子衆が車山を引き回す様子を踊りで表現。実際に車山が舞台に登場し迫力の演舞で会場を沸かせた。

時折強い雨が降る中、祭りの最後には観客も参加できる「総踊り」があり、会場が一体となって名古屋の夏をにぎやかに締めくくった。

【注】●は「笑」に濁点

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015083090232403.html
参照元記事 / 中日新聞

降りしきる雨の中、ステージと観客席が一体となった「にっぽんど真ん中祭り」の総踊り=30日夜、名古屋・栄の久屋大通公園で / 中日新聞

降りしきる雨の中、ステージと観客席が一体となった「にっぽんど真ん中祭り」の総踊り=30日夜、名古屋・栄の久屋大通公園で / 中日新聞

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