江戸時代から続く埼玉県越谷市の伝統産業「越谷甲冑(かっちゅう)」を広く知ってもらおうと、同市の商店街や古民家を中心に「越ケ谷宿(じゅく)の甲冑めぐり」が開催されている。11日まで。
越谷甲冑は金細工や漆、皮革、組紐(くみひも)などさまざまな分野の技法を集結して作られる。鮮やかな色彩と威厳のある風格が特徴だ。平成8年、越谷ひな人形とともに県の伝統的手工芸品に指定されている。
期間中は新町・本町商店街や古民家、市役所など60カ所で、甲冑や五月人形、越ケ谷秋まつりの山車人形、紙人形、水引作品などを展示する。
同市物産展示場(弥生町)や越谷産業会館(中町)などでもらえる案内マップを手に、宿場町の面影が残る越谷の街並みを味わってほしい。
【入場料】無料
【場所とアクセス】旧日光街道沿いの新町・本町商店街など。東武伊勢崎線越谷駅東口、または北越谷駅東口から徒歩5分。
【問】越谷市商工会(電)048・966・6111。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140427/trd14042707000002-n1.htm
参照元記事 / msn産経ニュース