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長浜曳山まつり:クライマックス 曳山舞台で子ども歌舞伎 / 滋賀

国指定の重要無形民俗文化財「長浜曳山(ひきやま)まつり」(滋賀県長浜市)が15日、クライマックスの本日(ほんび)を迎えた。御旅所(おたびしょ)に集結した曳山4基の舞台で子ども歌舞伎が上演され、ライトやちょうちんの光が豪華な曳山や子ども役者を幻想的に浮かび上がらせた。

戦国時代、長浜城主の羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)が男児誕生祝いで振る舞った砂金を基に、町衆らが曳山を造ったとされる。江戸時代から曳山が城下を巡行するようになり、子ども歌舞伎が始まった。

まつりは現在、祇園祭(京都)など全国32の祭りと共に、「山・鉾(ほこ)・屋台行事」として国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産の候補となっている。来秋の正式登録に向け、町衆の熱気も最高潮に達した。

http://mainichi.jp/select/news/20150416k0000m040082000c.html
参照元記事 / 毎日新聞

ライトアップされた曳山で披露される子ども歌舞伎=滋賀県長浜市で2015年4月15日午後8時26分、山田尚弘撮影 / 毎日新聞

ライトアップされた曳山で披露される子ども歌舞伎=滋賀県長浜市で2015年4月15日午後8時26分、山田尚弘撮影 / 毎日新聞

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