Matsuri

日光に春を告げる「弥生祭」の宵祭り

栃木県日光市に春の訪れを告げる「弥生祭」の宵祭りが行われ、11台の山車が市内を練り歩きました。

弥生祭は日光市の二荒山神社におよそ1200年前から伝わると言われる伝統行事で、日光に春の訪れを告げる祭りとして親しまれています。
16日は、ヤシオツツジの造花で飾られた11台の山車に着物姿の子どもたちが乗り込み、かみしも姿の大人たちに引かれて、世界遺産に登録されている朱塗りの神橋(しんきょう)を目指しました。
訪れた人たちは、山車の中の子どもたちが奏でるお囃子に耳を傾けていました。
そして山車が到着すると、神橋では神事が営まれ、関係者が祭りが滞りなく進むよう祈願していました。
埼玉県から訪れた夫婦は「初めて見ましたが、雰囲気ある山車と子どもたちの衣装がきれいでした。お囃子にも聞きほれました」と話していました。
弥生祭は17日も行われ、二荒山神社の境内に山車が集まり、古いしきたりに基づいて大人たちが独特の口上を述べ合う、「名刺交換」と呼ばれる行事が行われます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140417/k10013805381000.html
参照元記事 / NHK NEWSweb

NHK NEWSweb

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