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<仙台七夕>戦後70回目 あす開幕

杜の都の夏を彩る仙台七夕まつりが6日、開幕する。8日までの3日間、仙台市中心部と周辺の商店街に計約3000本の竹飾りが掲げられる。東日本大震災からの本格復興に向けた思いを発信し、戦後復活70回の節目に恒久平和を願う。

8日が土曜日で、4年ぶりに期間中に週末が含まれる。主催するまつり協賛会は昨年より6万人多い210万人の人出を見込む。

青葉区の勾当台公園市民広場や定禅寺通は「仙台七夕・おまつり広場」となり、催しで祭りを盛り上げる。

市民広場には織姫像にちなんだ短冊コーナーやミニ七夕飾り作成体験スペース、仙台七夕の歴史を紹介する伝承館を開設。定禅寺通には、ピンクの発光ダイオード(LED)を使ったイミテーションツリーやハート形アーチを設置する。

4日は中心商店街に吹き流しなどを飾り付ける青竹が届き、各店関係者が準備に追われた。祭りの安全と晴天を願う神事も青葉区の松尾神社であり、協賛会役員ら約20人が成功を祈った。

5日は午後7時から前夜祭の仙台七夕花火祭(仙台青年会議所主催)が同区の西公園周辺で開かれ、約1万6000発の花火が盛夏の夜を照らす。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150805_15022.html
参照元記事 / 河北新報

竹に短冊などを飾り付け、祭り本番に備える商店街関係者 / 河北新報

竹に短冊などを飾り付け、祭り本番に備える商店街関係者 / 河北新報

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