Matsuri

春を呼ぶ伝統のお祭り。みちのく五大雪まつり「八戸えんぶり」

青森県・八戸の冬のまつりといえば「八戸えんぶり」。2015年2月17日(火)から20日(金)に開催する。

えんぶりとは、むかし「えぶり」という農具を持って舞ったことに由来し、それがなまって「えんぶり」になったと言われている。えんぶりは組単位で行われ、太夫と呼ばれる舞い手が3人または5人、笛や太鼓、歌い手など総勢15人から30人で構成される。唄や仕草がゆっくりで烏帽子に牡丹などの花がついた「ながえんぶり」と、烏帽子にタテガミがつき勇壮活発でテンポが早い「どうさいえんぶり」の2種類がある。

期間中は、奉納摺りや、中心街で30組以上の組が一斉にえんぶりを摺る「一斉摺り」、八戸市公会堂でのえんぶり公演、市庁前広場でのえんぶり一般公開、かがり火えんぶりなどが行われる。ちょっと贅沢なえんぶり鑑賞が、登録有形文化財の更上閣の庭で披露される「お庭えんぶり」の公演は1日3回で、各回2組が出演する。観覧は定員制で1公演120人、観覧料は2,000円で予約制。

(情報提供/旅行新聞新社)

 
八戸えんぶり
■開催日程: 2015年2月17日(火)~20日(金)
■開催場所: 青森県八戸市 八戸市中心街ほか
■費用: お庭えんぶり観覧料2,100円、えんぶり公演観覧料1,000円 ※前売りあり、お庭えんぶりのチケットは1月14日9:00より発売開始
■交通アクセス: JR八戸線「本八戸駅」より徒歩約10分
■HP: 八戸えんぶり
■問い合わせ: (0178)-41-1661

 

http://japan.arukikata.co.jp/news/2015/01/8423/
参照元記事 / 日本の歩き方

「八戸えんぶり」 / 日本の歩き方

「八戸えんぶり」 / 日本の歩き方

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