Matsuri

鮮やか山笠水しぶき 川渡り神幸祭開幕 / 福岡県田川市

福岡県筑豊地方に初夏の訪れを告げる風治(ふうじ)八幡宮川渡り神幸祭が16日、同県田川市で開幕した。太鼓やかねの音が響く中、華やかな幟(のぼり)山笠11基が次々と彦山川に入り、河川敷に詰めかけた観客を沸かせた。

五穀豊穣(ほうじょう)を祈る県指定無形民俗文化財の祭りで、約450年の伝統がある。この日は、法被姿の男衆に担がれた山笠が八幡宮を出発し、対岸のお旅所を目指した。川の中では山笠を上下に揺らす「がぶり」を横一列に並んで一斉に披露。稲穂を模した色とりどりの飾り「ばれん」が、水しぶきの中で悠然と揺れ動いた。

17日は午後2時ごろ、お旅所から八幡宮を目指して川を渡る。

=2015/05/16 西日本新聞=

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/169344
参照元記事 / 西日本新聞

彦山川を彩る鮮やかな山笠=16日夕、福岡県田川市 / 西日本新聞

彦山川を彩る鮮やかな山笠=16日夕、福岡県田川市 / 西日本新聞

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