徳島県鳴門市で、県内の先陣を切って「鳴門市阿波おどり」が開催されます。メインのお祭りは8月9日・10日・11日の3日間。街全体が熱気に包まれ、多くの感動を誘います。ここでは、2015年の「鳴門市阿波おどり」の見どころをご紹介します。
画像：www.narutocci.or.jp / asoview !
鳴門市阿波おどりとは？
「阿波おどり」は日本三大盆踊りのひとつ。17世紀初頭の江戸開府より、約400年もの歴史がある日本の伝統芸能のひとつです。近年では各地で阿波踊りが催されていますが、本場の熱気はやはり凄まじいものがあります。毎年、鳴門市の阿波おどりを皮切りに徳島県内各地で阿波おどりが開催され、徳島の熱い夏が始まります。
期間中、街には交通規制が敷かれ歩行者天国となります。男おどりや女おどりの「踊り子」と、お囃子などの「鳴り物」から構成された「連」が街中を踊り歩く光景は圧巻です。市内はもとより徳島市の著名な連も参加し、祭りに花を添えます。
2015年の鳴門市阿波おどり
鳴門市阿波おどりで注目を集めるのが、スペシャルゲストやイベントの数々です。阿波踊りに先駆けて8月7日には納涼花火大会が開催されます。約1万発の花火が夜空を彩り、華やかにまつりのオープニングを告げます。
阿波おどり初日の8月9日には、大人気の吉本新喜劇が「鳴門」をテーマにしたオリジナル演目を初上演します。石田靖さん、間寛平さん、山田花子さんをはじめ、計14名の豪華なゲストが祭り会場に“笑い”を提供します。前売り券はすでに完売しているので、当日券を狙っていきましょう。
有料演舞場の周辺には多くの出店が並び、徳島のソウルフードを楽しめるのも祭りの醍醐味です。
誰でも踊れる「にわか連」
阿波踊りを生で観たことがある人なら誰しも、一度は“踊りたい”衝動に駆られるのではないでしょうか。“踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々”と囃子詞（はやしことば）にあるように、阿波おどりは見るよりも踊る方が格段に楽しいのです。観ているだけでは物足りなくかったら、是非「にわか連」に参加してみましょう。事前の申し込み等も必要なく、服装も自由。有名連の踊り子のレッスンとリハーサルを受け、自信を持って演舞場で踊れます。本場徳島で阿波おどりを踊り倒す、熱い夏を過ごしてみませんか。
イベント詳細
名称：鳴門市阿波おどり
所在地：徳島県鳴門市 鳴門駅西側特設演舞場ほか
営業期間：2015年8月9日(日)・10日(月)・11日(火)
営業時間：19:00～22:00
電話番号： 088-684-1157
公式サイト：http://www.narutocci.or.jp/awaodori/
http://www.asoview.com/article/area/are0360200/2008/
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