丹波篠山の夏の風物詩「デカンショ祭（まつり）」が１５日、兵庫県篠山市北新町の篠山城跡三の丸広場周辺で開幕した。老いも若きもやぐらを囲み、夏の夜の踊りを楽しんだ。
西日本最大級の民謡の祭典で、６３回目。今年４月にデカンショ節にまつわるストーリーが日本遺産に認定されたこともあり、例年以上の盛り上がりを見せた。
地元小中高生による演奏会で開幕。高さ約８・５メートルのやぐらから「ヨーイ ヨーイ デッカンショ」と歌い上げられるデカンショ節に合わせ、浴衣姿の踊り子が団体で踊りの出来栄えを競い合った。メーンの総踊りでは、やぐらを市民や観光客が幾重にも囲み、祭り情緒を満喫した。
祭りは１６日も開かれ、午後９時の打ち上げ花火まで踊りが繰り広げられる。
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201508/0008308296.shtml
参照元記事 / 神戸新聞NEXT
花火も「競演」したデカンショ祭の総踊り＝１５日夜、篠山市北新町、篠山城跡三の丸広場（撮影・三浦拓也） / 神戸新聞NEXT
老若男女、外国人も一緒に楽しんだデカンショ祭の総踊り＝１５日夜、篠山市北新町、篠山城跡三の丸広場（撮影・三浦拓也） / 神戸新聞NEXT
